寺社を傷つけないために SPDクリートカバー的なやつ
ビンディングシューズで歩くのにはいろいろ難がありますよね。歩きにくいのはもとより、寺社の敷石やモルタル、木の面を傷つけそうだし、六角ボルトの穴に石が食い込んだりもするので、昨年はランニングシューズに履き替えてました。ただ、ご想像の通りランシューはかさばります。
SPD-SL用のクリートカバーは見かけますが、SPD用は店頭では見かけないんですよね。
通販ではこんなのもありますが(GORIX(ゴリックス)SPD対応クリートカバー GX-CK2B)、歩いてるうちにポロッといきそうですし、夜中に外れると探すのも苦労しそう。結構すぐに破れるという噂も…。
そこで、年初にカインズで見つけたのがこれ。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプ 登山 靴用滑り止め 滑らんぞー スリム Lサイズ
雪道用の携帯スパイクです。¥800前後だったと思います。
これの黄色いスパイク部分と針金コイルをペンチでエイヤで外し、シリコンだけの状態にします。そのままだとかえって傷つける部分が増えるだけなので。
で、この状態。これをつま先に引っ掛けて、かかと部分をグイッと引っ張って装着します。
実際に歩いてみると雪道と違って硬い路面では、結構グニュ感がありますが、寺社を傷つける心配と路面の軋みが伝わるストレスからは開放されました。
通販で探すと、かかとのクロス部分がないものもあるようですね。こちらの方が歩きやすそうです。