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ロードバイク、御朱印、ゆるみくじ

関東36不動尊自転車巡礼_東京23区篇

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latlonglab.yahoo.co.jp

某お寺にて

「関東36不動の御朱印をお願いします」すると普通の書き置きの御朱印を渡されて、「¥300です」と。「いや36不動巡礼なので、バインダータイプの¥400の方の…」とかえすと、「あ~、うちではアツカッテナイですね~、他のお寺はそんなタイプの御朱印もあるんですね~」「…そうなんですよ~、ハハハ」今日はこちらの不動様とは御縁がなかったということでこのまま帰りましょう。在庫を切らしてらっしゃるんですね。また改めて伺います。

入り口近くにあるパンフをさして「こちらの36不動巡りのパンフいただいていいですか?」「どうぞ~」パンフをいただいて次の寺へ向かいます。

パンフの横にバインダータイプの御朱印と本尊と童子の御影の見本が置いてあるのに最初から気づいていたのは内緒です。そんなこともあります。気にしないで行きましょう。また来ればいいんですよ。

 

そんな僕も、お不動様に失礼なことをやっちゃってます。

今年に入って納経札ではなくてちゃんと写経を納めようと思い立ち、半紙を買おうと¥100ショップを覗くと般若心経の手本付き半紙を売ってるじゃないですか。これと普通の半紙をとりあえず買って帰りましたが、最近筆はおろか、筆ペンさえ握ってないし、般若心経はハードルが高いので、どうしたものかとwebで調べると十句観音経というのを見つけました。般若心経の簡易版のようです。これをせっせと正月開けから書きためていました。

で、今回まわり始めたのはお不動様です。観音様ではありません。朝準備をして出かける前に、はたと気づいたものの手遅れです。この日は一日、十句観音経をしれっと納めていました。秩父34観音では、納経箱が本堂横にありましたが、今回はほぼ納経所で手渡しです。笑われていることでしょう。

 

出直しの件は、お不動様の怒りを買ってしまったのかもしれませんが、この程度なら安いものです。次回から仏説聖不動経を納めます。しかしトレースしているのに、ちょーヘッタクソです。さらに怒りを買いそうです。お安くしといてください。


 

2019年1月26日(土)

7:30東京駅スタート。永代通りを走り、深川不動尊へ向かいます。永代橋をわたってしばらく走って門前仲町の交差点を通過すると左側に深川不動尊の参道が現れます。個々を左に折れると正面に不動尊が見えてきます。ここのすぐ近辺には自転車をくくれる場所がなく、向かって右奥の駐車場の車止めにくくりつけるしかありませんが、警備員に確認すると明確なOKがもらえなかったので、公園の車止めにくくって参拝しました。右隣の富岡八幡裏の有料駐輪場もあるもののスタンドがないと止められないタイプです。

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8:00 19番 深川不動尊

もともと綺麗に整備された寺でしたが、最近総合受付と入場口が新設されました。ここの手水舎も新しく、センサー付きで人が近づくと水が出てきます。参拝者が多い寺なので、早朝くらいしか水が出ていないのを見ることはできないかもしれません。

本堂前は参拝者の誘導の為に工事用パイプが常に組んであり、景観を損ねているのが残念ですが、本堂の中に入るとぷち仏教テーマパークになっています。この日は中には入らず、本堂で拝んですぐに納経所へ行きました。

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四つ目通りから14号を東へ、最勝寺へ向かいます。

 

8:45 21番 最勝寺

大法寺、成就寺、最勝寺と三つの寺が仲良く並んだ一番奥、東側になります。

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14号を引き返して浅草線東日本橋駅近くの薬研掘不動院へ。両国橋を渡ってすぐ左折。

 

9:32 21番 薬研掘不動院

ちょっと見落としやすい場所で、長い階段の上にこじんまりと本殿があり、読経中でした。納経所も本殿の中なので、読経が終わるまで階段下で待機。順天堂、講談発祥の碑とトイレが左奥にあります。

建物は小さいですが、江戸三大不動尊の一つらしいです。

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6号を北上して駒形橋西詰めを左折、浅草寿不動院を目指します。

 

10:10 22番 浅草寿不動院

山門をくぐると鉄筋モルタル造の公民館のような建物が。公民館に入って36不動尊巡礼を伝えると「2階へ上がってください」とのこと。2階に上がると本堂になっていて、公民館らしく椅子が並べてあります。←申し訳ありません。決して公民館ではありません。近代的な都会のお寺って感じです。でも現代的ではありません。現代的な寺の定義もわかりませんが。

2階で不動様を拝んでふと、この様子だとどこかにカメラがあるだろうとキョロキョロ探してしまいました。この不振な動きも1階で監視されているだろうと思いながら。

さて、1階に戻ると御朱印が準備されています。

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10:28 23番 橋場不動院

小さい寺ですが、そろそろ人が多くなってきました。境内が見渡せるので、適当に自転車を置いて拝観をすませ納経所へ。

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痛恨のミス!橋場不動院からこちらまでは1.8kmしかありませんが、うっかりすっ飛ばして次の西新井大師に向かってました。千住新橋を渡ったところで気づいて折り返します。往復11kmオーバー。

 

11:40 24番 正宝院

ここは小さいながら、かなり整備されたお手本のような寺です。参拝者用のテーブルや、大きめの三脚まで用意されています。何より参拝手順の掲示が丁寧に作られています。(英語表記あり)

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すっとばしてそのまま行ってしまおうかとも思いましたが、来て正解。

 

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12:26 26番 西新井大師總持寺

想像以上に広い。縁日か?祭りか?と思うほど人が多い。一通り見て回って本堂裏の納経所へ。納経所だけはちょっと寂しい感じですが…。対応はすごくいいですよ。佇まいがね、ちょっとスーパーの裏口的な感じがいなめませんでした。

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13:16 25番 永昌院

向かって左側にある山門をくぐると右手の階段を上がります。中に入って本尊を拝んでそのまま本尊右手の納経所へ。向かって右側にも納経所の看板がありましたが、おそらく一度中に入らないと対応してもらえないように思います。

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14:06 12番 南藏院

こちらも綺麗に整備されています。右手に民家のような納経所があり、インタホンを押して御朱印をお願いします。中に入ると事務所の様な受付があり、のど飴を接待いただきました。 

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巣鴨地蔵通り商店街を経て南谷寺へ向かいますが、この通りは人と車が入り乱れていて走りづらいので、17号へと迂回しました。

 

14:48 13番 南谷寺

こちらのお寺も小さく古いんですが、よく整備されています。ここもインタホンを押して御朱印をいただきます。 

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15:40 14番 金乗院 目白不動

山門を入って右側のモルタル造の階段を上がったところが不動堂です。山門正面左側の引き戸を入ったところが納経所。ここで御朱印をいただきましたが、「¥300です」と。「!? ¥400ぢゃないですか?」と確認したものの「やっぱり¥300ですね」とのことだったので、¥300納めてまいりました。

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16:10 15番 宝仙寺

広い敷地内で学校経営も行っている宝仙寺に到着。山門前では節分の準備が行われていました。正面の本堂右手の事務所が納経所です。

 

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次の教学院の納経所の閉まる時間が17:00予定なので、少々焦りつつ三軒茶屋駅方向に急ぎます。

 

17:00 16番 最勝寺教学院 目青不動

経学院についたとたん、17:00のチャイムが鳴り始めました。あたりはすっかり暗くなっていました。納経所に電気がついていないので、お参りだけして出直そうかと思っているところへ本堂の戸締まりにこちらの方が出ていらしたので、「時間が過ぎてしまったようなので、また出直します」と告げると「どのタイプの御朱印ですか?」と。関東36不動の書き置きタイプのものだと説明すると、「それならすぐ用意できます。お待ちください」と納経所でいただきました。ありがとうございました。f:id:j_zero:20190207152309j:plain

タイムオーバーと暗さのためじっくり拝観できなかったので、また改めて伺わせていただきます。

 

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本日のベスト御朱印 第22番浅草寿不動尊

 

 

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