ツール ド 霊場 in japan

ロードバイク、御朱印、ゆるみくじ

出雲神仏20霊場自転車巡礼 出雲到着

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サンライズ出雲車内
目が覚めて列車内に設置されたNHKFMの端子にイヤホンを突っ込むといきなりミサが流れて驚いた。山陰のどこかのキリスト教会の中継のようだ。で、今日がXmasイブであることに気づく。サンライズ出雲のB寝台で昨日買っておいた缶コーヒーを飲みながらぼんやりしている。サンライズは車内販売がないので、乗車前に食料調達は必須。番組内で『雨は手のひらいっぱい(シュガーベイブ)』が流れ、懐かしく聞いていると、米子駅を過ぎるとラジオに被せてしょっちゅう車内放送で到着時間が知らされる。ラジオどころではなくなるので要注意。ほぼ定刻に出雲駅に到着。

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12月23日22:00発でサンライズ出雲で帰省。以前利用した逆向きの東京着は7:00なので、てっきり7:00くらいに着くものと思っていたら到着は9:50予定。考えてみれば、サンライズ瀬戸を切り離す岡山着が6:27で、それより早く着くと岡山で降りる旅行者は身動きが取れなくなるので当然である。

 

12月24日11:00荷物を実家に置いて出雲市体育館近くの仏壇の原田へ。出雲13、33観音巡礼についてはこちらが巡拝センターになっている。店のお母さんにパンフレットについて尋ねると、あちこちの引き出しをひっくり返して、中国33ヶ所他5種類ほどのパンフレットを持ってきて、「行事のために社寺に人がいない場合もあるので、参拝しても御朱印がいただけない場合がありますよ。その場合は出直してくださいね。」と、売り上げにはならないのに懇切丁寧に教えていただいた。

申し訳ないので、今回は予定にない出雲33観音巡礼の資料と専用御朱印帳を購入。

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稲佐の浜を経由して10kmほど走って出雲大社へ。出雲大社へ向かう大通りは、今風の新しい店舗が立ち並び、昔の面影は全くない。もっとも、子供の頃の印象は売れているのかよくわからない土産物屋しかなかった。蕎麦以外の名物がなく惹きつける何かが足りないなぁと感じる。大社を巡るコンテンツが。過渡期なんだろうと結論付け、今後に期待を馳せて大社の鳥居をくぐる。

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昨今の出雲大社の雰囲気もいろいろ整備されていて様変わりしていてる。参道にウサギがいたりスサノオがいたりと映えるポイントが増えている。今回、お祓い&神楽殿&年貢(?)の受付棟が新設されていて境内がかなり狭くなった印象で、これは正月の混雑時は大変だぞと勝手に心配したりする。※年貢とは大社教の檀家料の事らしい。

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社務所で出雲神仏20霊場の巡拝帳を購入。しかし、御縁珠について聞くのを忘れた。この巡礼は、御朱印料が¥500と他に比べて高いのだが、オマケで各社寺で、御縁珠というのがいただける。これは雲州そろばんの製作技術で作られたタマを組み紐に通して首にかけて巡拝するというものだ。

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これをかけていると出雲神仏20霊場の巡拝者だとわかるようだがこの後2日間の巡拝中に一度も見かけなかった。最もクリスマスのこのタイミングでの巡拝者が珍しいのだろう。このあとの天気予報ではホワイト巡礼になりそうである。

 

 

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